こちらは生物起源の化石として知られる琥珀です。しかも虫入り。
気質が透明度で虫の存在が目立つ標本です。産地は最も有名な琥珀産地であるバルト海産。
後ろから光を通さなくてもご覧のように非常に美しい。
肉眼で虫を捉えることができます。
そもそも琥珀とは何でしょうか。琥珀とは古代の針葉樹の樹脂(じゅし)が化石になったものです。木は病気の原因物質が中に入ってこないように樹液を出して亀裂を埋めます。その樹液が固化したものが樹脂になります。樹脂が地面に落ちて固まるまでに虫などを取り込んだ場合、このような虫入りの琥珀となるのです。
バルト海周地域は世界で最も知られた琥珀の産地です。透明度の高い美しい個体を選んで入荷しました。
100円玉との比較。肉眼で虫を目視できますが、ルーペ等の拡大鏡があれば触覚や翅などを詳しく観察することができます。
価格:
商品ID:ot1643
時代:新生代(6600万年前 -- 現在)
産地:Baltic Sea
サイズ:1.1cm×0.8cm×厚0.3cm
商品説明:透明度が高く美しい飴色を呈する虫入りのバルティックアンバー(専用ケース付き)。
この商品は売却済みです。
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