こちらの化石はエオレドリキア(Eoredlichia intermedia)として知られる三葉虫で、中国雲南省のカンブリア紀の地層から採集された標本です。カンブリア爆発で生まれた生物(チェンジャン動物群)が保存されている地層です。
この標本は長年保管されてきたオールドコレクションで、現在なかなか目にする機会がない三葉虫の一つです。
2体の三葉虫が折り重なっています。
エオレドキリアは頭部から左右に伸びる一対の棘(genal spine)が比較的長いのですが、この標本では一部が失われています。ただし、左側のgenal spineは根本がしっかり残っています。
初期の三葉虫らしく頭部が大きく尾板にかけて小さくなっています。
エオレドキリアは尾の先には長い棘があるとされていますが、この標本では確認できません。
セグメントの保存状態は抜群に素晴らしい。
100円玉との比較。カンブリア爆発で生まれた、ごく初期の三葉虫、エオレドキリア(Eoredlichia intermedia)です。現在のマーケットでは入手が難しいオールドコクレションです。三葉虫マニアにおすすめしたい逸品です。
価格:
商品ID:ot1581
時代:古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
産地:中国、澄江
サイズ:本体直線距離2.7cm 母岩含め全体6.7cm×6.5cm×厚1.2cm
商品説明:三葉虫コレクターに贈るオールドコレクション、中国チェンジャン産三葉虫エオレドリキア(Eoredlichia intermedia)
この商品は売却済みです。
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