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赤ちゃんあるいは、顎前方の小臼歯の可能性が高い、ケナガマンモス(Mammoth primigenius)の臼歯の化石/新生代第四紀(260万年前 -- 現在) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらはマンモスの歯化石です。比較的サイズが小さく、おそらくは前方に位置し、よく使い込まれた歯化石だと思われます。


鋭くカーブした歯根。かなり小さな歯根ですので、希少な赤ちゃんの歯化石の可能性もあります。マンモスの赤ちゃんの歯化石はとても希少で、成体の大きな歯化石に勝るコレクション価値があるとされます。


マンモスの歯化石は恐竜とは異なり、何度も生え変わることはありません。後方から前に歯が押し出されて交換されるものの、その回数はそれぞれの顎で6度と決まっており、それ以上は生えてくることはないのです。


このような臼歯が上下にあり、使い込むと徐々にすり減ってきて、さらに前方に移動していき、抜け落ちます。そして、後方から新しい臼歯が使われるようになります。


その移動の速度は年齢によって決まっており、寿命を迎える頃には、最後の6番目を使用します。その歯がついにすり減ってしまったら、もう次の歯が残っていないため、栄養補給をすることができず、死を迎えたと考えられます。


赤ちゃんの歯か、あるいは前方に生えていた比較的小さい、小臼歯の可能性が高い、希少な標本です。


この平らな面は臼歯同士が擦り合ってできたものです。


この標本の産地はポーランドです。


特徴的な歯根の形。明らかに成体になって押し出されてくる大きな大臼歯の歯根とは異なります。


かなりしっかりと使用されています。この歯で何度も硬い草木をすりつぶしたきたのでしょう。



エナメル質とセメント質が交互に層をなしていることが分かります。


100円玉との比較。赤ちゃんの臼歯あるいは、顎前方の小臼歯の可能性が高い、ケナガマンモスの歯化石です。

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価格

商品ID:ot1512

時代:新生代第四紀(260万年前 -- 現在)

産地:Przemysl, Poland

サイズ:11.7cm×7.5cm×6.7cm

商品説明:赤ちゃんあるいは、顎前方の小臼歯の可能性が高い、ケナガマンモス(Mammoth primigenius)の臼歯の化石

この商品は売却済みです。

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