こちらはフランス・レオン産の石炭紀の古代植物コンコプテリスの葉の化石です。
ロンコプテリスはとりわけ欧州でよく採集される石炭紀を代表するシダ植物です。
葉の形が見事に残されています。生々しいほどの輪郭。
葉が散乱した状態で堆積するのはよくあることです。散り散りになりながら、まるで押し花(葉)のごとく現世までタイムスリップしてきました。
化石の保存状態は極めて良好。輪郭はもちろんのこと、葉の脈まで残されています。
裏面にもシルエットが残されています。
葉の表面の模様まで見て取ることができます。アップしてみましょう。
葉に栄養を届ける葉脈が見えます。
100円玉との比較。古代の絶滅シダ化石、ロンコプテリスの非常に状態の良い標本です。珍しいフランス産です。
価格:
商品ID:ot1503
時代:古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前)
産地:France
サイズ: 母岩含め全体 8cm×4.6cm×1.7cm
商品説明:フランス産石炭紀のシダ植物ロンコプテリス(Lonchopteris sp.)の葉の化石
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる