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白ジュラ!化石の超有名産地、ドイツ・ゾルンフォーフェン産のエビ化石(Mecochirus longimanus)。芸術的な逸品。/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは、化石コレクターでなくても知っている人がいるほど有名な産地、ドイツ・ゾルンフォーフェン産のエビのか席です。属種名が明らかになっています。Mecochirus longimanus


ドイツ・ゾルンフォーフェン産の標本といえば、この美しい石灰岩。化石コレクターの間では白ジュラと呼ばれています。白ジュラの白とは、文字通り白い石灰岩のことを示しています。ジュラとは、中生代ジュラ紀の地層を意味しています。


こちらには長いヒゲが!


完全にオリジナルのパーツが先端まで残されています。


先の先まで残っていることが分かりますね。


非常に長いヒゲです。一般にエビのヒゲと言われているものは触角です。


やはり、白ジュラの標本は他にはない上品さがあります。ゾルンフォーフェンの化石で最も有名なものは、やはり始祖鳥でしょう。始祖鳥(アーキオプテリクス)の模式標本はあまりにも有名で、レプリカにもなっています。弊社でも模式標本のレプリカの取扱をしています(https://www.kaseki7.com/items_fossil/ot/298.html)。始祖鳥以外にも、翼竜や恐竜、爬虫類、魚類など実に様々な古生物の化石が採集されています。また、十脚類(甲殻類のなかのエビ、ロブスター、カニ)の化石はゾルオンフォーフェンを代表する化石群と言って良いでしょう。


十脚類の化石のなかでは、おそらくAgerが最もよく知られています。こちらのMecochirus longimanusはどちらかというとマイナーで、マニア好みの品と言えるでしょう。


裏面は美しい均等な乳白色です。


ゾルンフォーフェンは、採れる化石などを分析した結果、その昔、亜熱帯性の浅海であったと考えられています。カメやワニなどが見つかることから沿岸部であり、小型の獣脚類が見つかることから、陸地が周辺にあったことも推測できます。陸と海の境界線に居たと思われる様々な生物の化石が一同に見つかるところが、ゾルンフォーフェン化石群の実に面白いところなのです。


100円玉との比較。異様に長いヒゲが目を引くゾルンフォーフェン産のエビ化石、Mecochirus longimanusです。これぞ白ジュラという均質で美しい石灰岩の上に、まるで絵画のように、エビの化石が浮かび上がって見えます。芸術的な逸品です。

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価格

商品ID:ot1489

時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)

産地:Solnhofen, Germany

サイズ:本体カーブ距離21.5cm 母岩22cm×18.2cm×厚0.7cm 

商品説明:白ジュラ!化石の超有名産地、ドイツ・ゾルンフォーフェン産のエビ化石(Mecochirus longimanus)。芸術的な逸品。

この商品は売却済みです。

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