こちらはおよそ1億年前の海面を飛び跳ねていたであろうトビウオの化石です。
皆さんは、トビウオが実際に海面を滑空している様子をご覧になったことはありますか。実際に目の当たりにすると、その姿はジャンプなどという生易しいものではありません。本当に低空を高速で滑空しているように見えます。
あの滑空を支えているのは、異様に巨大化した胸ビレです。本来胸ビレは泳ぐために発達した器官ですが、トビウオはそれを翼のように広げ低空を滑空します。現世のトビウオは実際に50メートルから100メートル近く飛ぶようです。
右上は別の魚の頭部です。
はっきりと分かる流線型の頭部。
大きく広げられた胸ビレ。少し広げているところが特に良いですね。
100円玉との比較。トビウオは少なくともおよそ1億年前には存在していたことが分かります。
価格:
商品ID:ot1482
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Hjoula, Lebanon
サイズ:母岩含め全体7.5cm×4.8cm×厚1.6cm
商品説明:古代にもいた空飛ぶ魚、レバノン産、およそ1億年前のトビウオ化石(Flying Fish)
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