こちらは、鉱石ラピスラズリ(lapis lazuli)の大きな結晶です。120g程あります。
自然界では青は総じて希少色とされ、なかなかお目にかかることはありません。食卓に上る食材を思い浮かべても、暖色(赤・黄・茶など)で占められているのではないでしょうか。多少、青っぽいものはあっても、自然物で、ここまで真っ青を呈するものは大変希少です。
青というより、極端に発色が良い藍色という感じ。
人類が最初に装飾品として利用した鉱物の一つとされ、日本では12月の誕生石としても知られています。ちなみに石言葉は「尊厳」あるいは「崇高」。ラピスラズリに限らずブルー系の鉱石は古来より希少なものとして扱われる傾向にあります。
ラピスラズリは、4種類の鉱物が入り混じった混合物です。青金石(ラズライト)、方ソーダ石(ソーダライト)、藍方石(アウイン)、黝方石(ノーゼライト)。ノーゼライトをのぞき、いずれも青を基色とした鉱物です。
本標本はその中でも特に発色の良い逸品です。120gほどもある立派な結晶で、素晴しい青を呈します。
100円玉との比較。思いの外、立派なサイズではないでしょうか。
価格:
商品ID:ot1276
時代:Unknown
産地:Unknown
サイズ:5.6cm×4.7cm×4cm 120g
商品説明:ナイスサイズ!目の覚めるようなブルーで知られる半貴石ラピスラズリの大きい鉱石
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