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陸から海に戻った巨大トカゲ、モササウルスの巨大歯。骨化石が一部露呈。(Mosasaurus)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


母岩付きで展示の安定度が良い、モササウルスの歯化石をご紹介します。一部、骨の組織が母岩表面に露呈しています。


こちらがダイナミックなモササウルス歯の全景。モササウルスは恐竜時代の海に繁栄した最強の生物で肉食海棲爬虫類に分類され、今日のトカゲ類とヘビ類の近縁種にあたります。トカゲの仲間はペルム紀から三畳紀にかけて現れたと考えられており、陸上で生活していましたが、白亜紀に入ると海の中で生きるモササウルス類が出現しました。


ワニに似た頭骨にへびのような細長い体型、ヒレを携え尾をくねらせながら泳ぐ姿・・・。モササウルスは絶滅生物の中でもかなりインパクトが強い体型をしています。モササウルスについて詳しくはコラム「モササウルスってどんな生き物?」をご覧ください。


モササウルスは大食いのハンターであり、当時の海に生息していたアンモナイトやカメなど、かなり大きな生き物も食していたと考えられています。モササウルスに噛まれた痕のあるアンモナイトの殻やカメの甲羅が化石として残っています。


本標本は、幅、厚みともに十分なサイズを誇る標本。表面のシワも全面に保存された良質標本です。


こちらを底面にして、安定展示できます。


断面の太さを測りました。直線距離の横幅で約3.2センチあります。


海の生き物を噛み砕いて食していた獰猛なモササウルスの歯。先端部が数ミリ欠けているのは、獲物が歯に最初に当たるので、ここが摩擦したものと考えられます。この先端の摩耗は歯化石によく見られるもので、モササウルスが当時生きていた際、正に「獲物にかぶりついた」のではないかと推測されます。


写真の母岩右側、一部質感の異なる骨化石のような部分が露呈しています。顎の一部でしょうか。歯1本でこの迫力。堂々たるものです。この歯の持ち主がいかに大きな巨体であったか、想像しながら鑑賞してみてください。

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価格

商品ID:ot1249

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Morocco

サイズ:ロングカーブ計測5.6cm 母岩含め全体6.9cm×3.4cm×高5.7cm

商品説明

この商品は売却済みです。

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