大ぶりで、大変状態の良い古代ザメの歯化石、オトダスが登場しました。
横からの流れるようなフォルムが美しいオトダス歯です。サイドに突き出た副歯が、これまたかなり状態が良いです。
こちらの三角です。もう片方は母岩に埋没していますので、クリーニングが趣味の方は、こちらを掘り当てても面白いかもしれません。
写真から伝わるでしょうか、この歯化石表面の美しさ。
状態の良さがわかる1枚。
こちらがルート部です。歯冠とは質感が全く異なります。歯冠部が「ツヤツヤ」という表現であれば、こちらは「しっとり」した質感です。
母岩のほぼ中央に位置する堂々たるオトダス歯。オトダスはすでに絶滅したサメで、ネズミザメの仲間です。最終的に、史上最大の肉食ザメとされるメガロドンへと進化していったと考えられています。オトダスの歯とメガロドンの歯の中間的な歯が見つかっていることが、その根拠とされています。
カーブに沿って6.7センチと、オトダスの歯化石としては大きめのサイズです。
歯冠の光沢が際立ちます。エナメル質が剥がれていないことが分かります。
アップでどうぞ。
母岩付きですので自立します。展示にはもってこいの標本。
大きさ、品質、展示のしやすさ、3拍子揃った標本。これらいずれも外せないという、欲張りコレクターの方にぜひ所有していただきたいと思います。
価格:
商品ID:ot1247
時代:新生代(6600万年前 -- 現在)
産地:Morocco
サイズ:長い辺に沿って6.7cm 母岩含め全体 9.6cm×7.3cm×高5.2cm
商品説明:大ぶり、かつ状態抜群!新生代を生き抜いた古代ザメ歯、オトダス母岩付きて安定して自立展示できます。
この商品は売却済みです。
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