こちらは、なんと、古生代石炭紀(およそ3億2千万年前)に棲息していた虫(ワーム)の化石です。
標本全体で横幅5.4cm。この種のワームは大きくても5cm。最も大きい個体と申し上げて良いでしょう。
よく見ると短い毛の痕のような組織が観察できます。もちろん毛そのものはまず残りませんので、痕跡として残されているようです。
おそらく、現在の毛虫のような生物だと推察されます。全身に毛を持ち、体をくねらせて動いていたのでしょう。
米国イリノイ州の古生代石炭紀の地層で発見されることでよく知られています。
100円玉との比較。古生代のワーム(毛虫)の化石です。地味でマニアックですが、とても希少なものです。
価格:
商品ID:ot1206
時代:古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前)
産地:Illinois,U.S.A.
サイズ:本体直線距離5.4cm 母岩含め全体 幅6.6cm×奥行4.2cm×厚1.2cm
商品説明:古生代石炭紀の虫(ワーム)の化石(Didontogaster cordylina)Mazon Creek,Illinois,U.S.A.
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