古代に実在した巨大ワニ、サルコスクスの歯化石です。
ほぼ真円。ワニの仲間の歯化石は概ねこの形。獲物を突き刺しホールドするハンティングスタイルに適した形と言えるでしょう。
鋭くなくてもいい・・・、太くあれ、的な。
サルコスクスの歯化石の特徴は、部位にもよりますが、わずかにカーブしているという点。
この歯化石は、サイズからジュベイナル(幼体)あるいはサブアダルト(亜成体)の歯化石と推察されます。サルコスクスの歯化石は、その巨体の割には縦の長さはあまりありません。その代わり太く厚く成長します。この歯化石は、これから大人への成長していく段階の個体の歯化石でしょう。
サルコスクスの歯化石を堪能するには、後ろから見なきゃ、ということで、何度もこの確度から撮影してしまいました。
100円玉との比較。渋いブラウンにもご注目下さい、ニジェール産のマットブラックとは一味違う、シックブラウンです。
価格:
商品ID:ot1205
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Kem Kem basin, Morocco
サイズ:ロングカーブ計測3.2cm
商品説明:古代の最強クロコダイル、サルコスクス(Sarcosuchus sp.)の歯化石
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