最強のモササウルスと評されるプログナソドンの歯化石です。他のモササウルス科の歯とは明らかに異なる肉厚さ。もっとも代表的なモササウルス科の生物であるプラテカルパス属の歯と比較すると、その差は歴然。最強のモササウルスと評されるだけのことはあります。
ワニなどの歯化石と一見似ていますが、この歯化石には稜線があります。わずかにセレーションのようなものも見受けられるのものの、モササウルス科の歯化石は総じてセレーションは発達していません。獲物をホールドし噛み殺すための歯として発達したため、セレーションは進化の過程でそれほど必要とされなかったのでしょう。
根本を御覧ください。本体ロングカーブ計測7.2cmなのに対して、周長はなんと11.9cm!写真でも根本の分厚さを感じて頂けると思いますが、実物はもっと凄い!
握りしめるのも大変なくらいの肉厚さです。
ほぼ真円です。先程稜線が存在することをお伝えしましたが、根本から見ると、どこが稜線かにわかには掴み難い。わずかに扁平しているので、写真の左右が稜線になります。
わずかに楕円形です。
エナメル質はほぼパーフェクト。海の生物の化石は陸上生物と比べると、総じて保存状態が良い傾向にありますが、それにしても、良好な保存状態です。エナメル質のパターン(模様)も観察できます。ぜひルーペで拡大して御覧ください。ナチュラルなエナメル質のパターンならではの、複雑な模様を堪能することができます。
このようにスタンド置きすることも可能です。こちらのスタンドをお付けします。
現世最強の水棲生物の一つ、オルカ(シャチ)の歯化石と比較しても、比較にならないサイズ。このような歯を多数並べた顎をもった生物が古代の海を遊泳していたと思うと、ロマンを感じざるを得ません。
巨大歯が多いモササウルス科とは言え、周長12cm近い歯化石は本当に希少です。
100円玉との比較。最強のモササウルスと評されるプログナソドン・ギガンテウスの歯化石です。モササウルス科の歯化石を一つコレクションするなら、これで決まりでしょう。
価格:
商品ID:ot1197
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体ロングカーブ計測7.2cm 周長11.9cm
商品説明:極太!最強のモササウルスと評されるプログナソドン・ギガンテウス(Prognatodon giganteus)の歯化石です。
この商品は売却済みです。
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