「ともあれかくもあれ、抜群の品質のスピノサウルスの歯化石がほしい!」というコレクターに送ります。
少し明るめのエナメル質にはスピノサウルスに特有の縦線が刻まれています。
美しい流線型のフォルムにもご注目下さい。
相当厳しい目線で見つめても、納得の品質です。
個人的にはこの縦線がお気に入り。
カーブ計測で6.4cm。史上最大の肉食恐竜であるスピノサウルスの歯化石としては、決して大きなサイズではありませんが、この標本の見どころはそのクオリティです。
先端にかけて黒くなっていきます。
やや明るめの色合い。
ルートはほぼ真円。魚食性と言われるスピノサウルスの歯化石の根本はだいたいこのような色合いです。
スピノサウルスの歯化石は直線的でセレーションがなく、突き刺すことに特化したフォルムになっています。そのため、主に魚を突き刺して捕食したと考えられていますが、その論に則れば、現世のワニも魚食をメインにしていることになります。しかしながら、ご存知のように現世のワニは魚食だけでなく、水辺に現れた哺乳類はヘビなどの爬虫類、さらには同じワニも捕食対象にします。スピノサウルスもおそらく魚だけでなく、あらゆる生物を捕食対象にした可能性があります。
この色合いの美しさは必見です。
欠けたところや、折れた箇所もない、クリーンな歯化石です。
お気に入りの箇所をもう一度。
先端まで美しい歯化石です。
100円玉との比較。ミドルサイズですが、クオリティという点では完全無欠といっても過言ではない上等品です。
価格:
商品ID:di998
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測6.4cm
商品説明:クオリティにこだわるなら、この標本!クリーンな味わいのスピノサウルスの極上歯。
この商品は売却済みです。
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