化石ファンの憧れのアイテム、ティラノサウルス・レックスの歯化石をご紹介します。大きさから幼体の歯化石と推察されます。
まず、ご注目を頂きたいのが、このインナーセレーション。一粒一粒が残されていることが一目でお分かりいただけることでしょう。セレーションを遠くから見ると、ノコギリの刃のように見えますが、よく見ると、連続した粒状の構造をしていることがわかります。これがセレーションの本来の姿なのです。
ロングカーブ計測で44ミリ。大きさから考えて成体への発達途上にある個体の歯化石と考えられます。
とは言え、平面から見ても、厚みがあることがお分かりいただけることでしょう。
根本から見るとこの通り、しっかりした肉厚のルートです。
黒い虎柄のような独特の色合いが渋い。
少しねじれるようなアウターセレーションの入り方。これは標本が堆積時に圧縮を受けたからではありません。ティラノサウルス科の上顎の歯化石によく見られる特徴の一つです。
インナーセレーションの保存状態は壮観です。
もう一度、アップを御覧ください。いかにナチュラルであるかお分かりいただけるはずです。
これから食物連鎖の頂点に立とうかという個体の歯化石です。途中で抜け落ちたのか、はたまた主が死に絶えた結果なのか。恐竜の歯化石の多くは、脱落歯と言って、途中で生え変わって抜け落ちたり、闘争のさなか、折れて取れてしまったものと言われています。
エナメル質には自然のパターンが見えます。
手のひらと比較しても、決して小さくないサイズです。
人気の黒系の歯化石です。
100円玉と比較すると、その大きさが際立ちます。44ミリといっても決して小さく感じないでしょう。
黒をベースに茶色の虎柄模様が入った渋い味わい。これから頂点に立つべく成長の中途段階にある幼体の歯化石です。
価格:
商品ID:di990
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Montana, U.S.A.
サイズ:ロングカーブ4.4cm
商品説明:化石コレクターの憧れ、成長の中途段階にあるティラノサウルス・レックスの幼体の歯化石Powder River County, Montana
この商品は売却済みです。
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