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あなたは信じられますか?これが足の指1本だということを!鳥脚類エドモントサウルス(Edmontosaurus annectus)の中足骨化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


横幅33cmを超え、重量にして4000gを超える、このスーパーヘビー級の化石。巨大な鳥盤類恐竜エドモントサウルスの、あの部分の化石です。いったい、どこの部分かお分かりでしょうか?腕?足?


答えは、なんと足の指を構成する1つの骨の化石です。皆さん、自分の足の指を御覧ください。足の甲から最初に付いている足の指の骨がありますね?それを中足骨(ちゅうそくこつ)と言うのですが、この化石は、エドモントサウルスの中足骨の化石です。人間であれば数センチ、数十グラムにしか満たないであろう、小さな足の指が、エドモントサウルスになると、このようにも巨大なものになるのです。ある意味、恐竜の大きさを端的に現している化石とも言えるでしょう。


繰り返しになりますが、足の指ではありません!足の指を構成する1つの骨の化石です。


足にかぎらず指は複数の骨が連結して、構成されています。それぞれがつながる必要があるため、オスメス構造をしています。この標本はその特徴が非常によく残されており、保存状態は抜群といって差し支えありません。


表面をじっくりご覧ください。特有のパターンが残されているのがお分かりでしょうか。米国産の化石はコレクターのニーズの違いから、比較的に表面のペイントを強めに行う傾向にありますが、本標本は実にナチュラルです。


あまりにも巨大なので、にわかに指の骨の一部の化石であると分からないかもしれませんが、この写真のようにミドルセクションで強くくびれている点など、中足骨の特徴がよく現れています。


末端は、別の骨と接触する部分です。独特のブツブツを観察することができます。このブツブツのパターン(模様)は爪の化石でも見られます。恐竜の爪の化石をお持ちのコレクターの人にはおなじみのパターン(模様)かもしれません。トリケラトプスの角やフリルでも同様のパターンが見られます。


これ、本当に指?と疑いたくなるサイズ。赤いマーカーは10cm間隔です。33cmを超える非常に大きな化石です。重量にして4320g!


両面ともに非常に良い状態。本来の形をしっかり残しています。


末端のブツブツのパターン。


両サイドで観察されます。


最も大きな恐竜は?と聞かれれば、アパトサウルス、スーパーサウルス等の竜脚形類を思い浮かべることでしょう。もちろん、その通りなのですが、エドモントサウルスのサイズも侮れません。竜脚形類の全長は細長い尾が含まれているのに対して、、エドモントサウルスなどの鳥盤類は全身が肉の塊といったマッチョの体躯。最大の成体では13メートル、4トンにもなったといいます。目の前にすれば、凄まじい迫力だったことでしょう。それでいて時速40km以上で疾走したというのだから、驚愕せざるを得ません。


その巨体を支える後肢の指の骨であれば、このくらいの大きさと重さがあっても、不思議ではありませんね。


右端にポツンと居る100円玉の存在感の無さ。恐竜、特に巨大鳥盤類エドモントサウルスの大きさを実感することができる、中足骨(後足の甲についている指の骨)の化石です。人間の中足骨とのギャップが、恐竜のモンスター振りを感じさせてくれる逸品です。

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価格

商品ID:di986

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:米国ヘルクリーク累層

サイズ:33.7cm×14.5cm×13cm 4320g

商品説明:あなたは信じられますか?これが足の指1本だということを!鳥脚類エドモントサウルス(Edmontosaurus annectus)の中足骨化石

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