こちらは、およそ1億年前の北アフリカの食物連鎖の頂点に君臨していたカルカロドントサウルスの歯化石です。カルカロドントサウルスは成長すると、マーストリヒチアンに棲息したあのティラノサウルス・レックス(北米)に勝るとも劣らない大きさになったと考えられています。
昨今、世界的な需要(人気)により価格が高騰している人気の歯化石でもあります。こちらの歯化石はロングカーブ計測で72ミリと立派なサイズを誇り、良形で、なおかつ保存状態も良い、まさにコレクター向けの逸品です。
ご覧のように素晴らしいフォルムをしています。カルカロドントサウルスの歯化石はステーキナイフに例えられます。鋭く扁平で、獲物の肉を切るのに適した形をしているためです。
歯の稜線には鋭いセレーションが保存されています。カルカロドントサウルスのセレーションは粒が細かく、いかにも切れ味尖そうです。
ナチュラルな歯化石ならではの濃淡ある模様。
実に味わい深いエナメル質のパターン。ぜひルーペで御覧ください。恐竜の歯化石の表面の模様を見るには、3倍程度の低倍率のルーペで十分です。
惚れ惚れするフォルム。
カルカロドントサウルスの歯化石は基本的に扁平ですが、こちらの歯化石はやや厚みがあります。成体の太い部分の歯化石と推察されます。
非常に鋭い細かなセレーション。
先端まで保存されています。
長い方の辺にそって72ミリ。サイズも十分。
100円玉との比較。美しいエナメル質が保存された上質のカルカロドントサウルスの歯化石です。今や上質の標本は手に入りにくくなりました。
価格:
商品ID:di1441
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Kem Kem basin, Morocco
サイズ:ロングカーブ計測7.2cm 周長7.1cm
商品説明:上質の歯化石は入手困難!サイズ、フォルム、セレーション、エナメル質、四拍子揃った上質のカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石。アフリカのティラノサウルスの異名あり
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