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ご注目！ジェム級！美しいエナメル質と鋭いセレーションが保存された北米のティラノサウルス科（Tyrannosauride）の恐竜の歯化石/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）化石セブンスマホ専用サイト

こちらは、恐竜の歯化石コレクターならば、最終的に１本は入手したい、北米のティラノサウルス科の恐竜の歯化石です。最も有名なティラノサウルス科の恐竜といえば、言わずと知れたティラノサウルス・レックス（Tyrannosaurus rex）ですね。こちらの歯化石が採集されたのは、米国モンタナ州のおよそ７７００万年前から７０００万年前の地層ですので、候補となるのは、ダスプレトサウルス、アルバートサウルス、ゴルゴサウルスのいずれかになります。採集される細かな地域によって、いずれかに同定できる場合もありますが、今回のケースでは曖昧です。

光沢が備わった美しいエナメル質、セレーションも保存されています。保存状態は特Ａと言って良い見事な標本です。

欠損しやすいアウター側のセレーションもミドルセクションからトップチップにかけて保存されています。

しっかりとした厚みを持ちつつ、美しい弧を描く、ほれぼれとするフォルム。

アウター側のセレーションが途中で自然と消失する、ティラノサウルス科の恐竜の歯化石によく見られる不思議な構造。

特にご覧いただきたいのは、インナー側のセレーション。凄まじい保存状態。ミドルセクションのチャックのような構造、そして、トップチップの粒のような構造。ナチュラルな歯化石でしか見られない、ディティールを完全に残しています。オーナーになった方にぜひは、ぜひともルーペを用いてご覧いただきたい部分です。鳥肌モノ。恐竜の歯化石のセレーションを観察するには、倍率３倍程度のルーペで十分です。