こちらは最も名の知れた恐竜の一つ、トリケラトプスの歯化石です。エナメル質の表面には細かいパターンが保存されている箇所あり。ぜひルーペでご覧いただきたい部分。
ディティールをアップで撮影。
トリケラトプスはティラノサウルス・レックスのライバルとして描かれることが多く、恐竜ファンのみならず一般によく知られた恐竜です。ユカタン半島に巨大な隕石が落下したことで恐竜は絶滅を迎えますが、その最期の瞬間まで棲息していた恐竜の一つがトリケラトプスです。
トリケラトプスは白亜紀の堅い植物の草木をその強靭な顎と歯で噛み砕いて食べていました。上下の歯を繰り返しすり合わせるため、表面は徐々に摩耗していきました。写真左側の平らな部分はその摩耗面です。
こちらは根本。
摩耗が進み使えなくなった歯は抜け落ち、新たな歯が生えてきました。我々哺乳類とは異なり、息絶えるまで歯は生え変わったと考えられています(デンタルバッテリー構造)。
100円玉との比較。高さ、幅ともにあり、エナメル質の保存状態も上等。見どころの多い、トリケラトプスの歯化石です。
価格:
商品ID:di1374
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:米国ヘルクリーク累層
サイズ:2.6cm×1.7cm×1.7cm
商品説明:高さ、幅ともに十分!立派なトリケラトプス(Triceratops)の歯化石
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