こちらは白亜紀の首長竜、ザラファサウラの歯化石です。エナメル質の細かいパターンが保存されている点にご注目ください。
母岩付きの雰囲気のある標本。
このパターンを御覧ください。極めて上質です。歯が堆積するなか徐々に水分を失うことでできた表面のシワが保存状態の良さを如実にあらわしています。
横から見ると立体的。
面白いカーブです。ザラファサウラに限らず首長竜の歯は往々にしてこのようないびつなカーブを描きます。いびつといってもダメージを受けたものではなくナチュラルなものです。獲物を突き刺してホールドするために、”返し”のような役割があったと考えられます。首長竜の歯化石ならではの形と言えるでしょう。
本体カーブ計測54ミリ。
100円玉との比較。いかがだったでしょうか。極めて保存状態の良い、モロッコ産の首長竜、ザラファサウラの歯化石です。
価格:
商品ID:di1364
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Khouribga, Morocco
サイズ:本体ロングカーブ計測5.4cm 母岩含め全体8.9cm×5.6cm×厚3.4cm
商品説明:シワまで観察できる極めて保存状態の良い首長竜、ザラファサウラ(Zarafasaura)の歯化石。母岩付き
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