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このフォルムで76ミリもある!?太すぎて感覚が狂う。ルート部の周長10センチ!巨大なスピノサウルス(Spinosaurus aegyptiacus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは極めて太い、スピノサウルスの歯化石です。一体どのくらい太いと思いますか?一見すると「太いけれど、短そうだ」と思いませんでしたか?写真だけ見るとそう見えますよね。しかし、実際には違います。なんと、長い方の辺にそって76ミリというかなり長い歯化石でもあるのです。周長(根本周り)を計測すると、驚愕の100ミリもあります。つまり、ボリュームが凄まじい歯化石なのであります。


こちらは先端部。美しいエナメル質のパターンが保存されています。エナメル質とは歯を覆う薄く硬い層のことで、その下の象牙質を保護しています。エナメル質は化石になる段階で、表面にある関係で失われやすい部分でもあります。こちらの歯化石のように、本来エナメル質に備わっていた光沢がそのまま保存されるケースは決して多くはありません。


こちらは歯根です。文字通り歯の根本の部分で、歯茎の肉に中に収まっていました。歯槽骨(しそうこつ)に接していた部分です。強大な咬合力(こうごうりょく、噛む力)を持つ生物の歯にはたいてい太い歯根が付いています。


このフォルムで長さ76ミリもあるのです。いかに分厚く大きい歯化石がお分かりいただけるはずです。


この歯をもってすれば、どんな硬い生物の組織でも、力任せに噛み潰してしまえそうですね。獲物の肉や骨をごりごりと噛み潰す音が聞こえてくるようです。


スピノサウルスの歯化石といっても、個体の成長度や生える部位によってさまざまです。まれに、このような信じられないほど太い歯化石が発見されます。


根本はほぼ真円。周長10センチに達する、極太のルート部。


このナチュラルなエナメル質のシワも見どころの一つ。


100円玉との比較。この太さ、この大きさ。まさに白亜紀の北アフリカの主にふさわしい歯化石と言えるでしょう。


100円玉。非常に美しい歯化石でもあります。

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価格

商品ID:di1292

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Kem Kem basin, Morocco

サイズ:ロングカーブ計測7.6cm 周長10cm

商品説明:このフォルムで76ミリもある!?太すぎて感覚が狂う。ルート部の周長10センチ!巨大なスピノサウルス(Spinosaurus aegyptiacus)の歯化石

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