こちらは白亜紀に棲息していた竜脚類恐竜、レッバキサウルスの歯化石です。厳選に厳選を重ねた上質の歯化石です。
成体になると、体長20メートルに達したとされる、恐ろしいほど巨大な恐竜であるレッバキサウルス。さぞかし歯も大きいのだろうと思いましたか?実はその体躯には似つかわしくない繊細な歯の持ち主でした。長い首の先端についた小さな頭部と口。顎にはこのようなまっすぐな歯が多数生えていました。この歯を使い、高木の枝葉をこそぎ落として食べていたと言われています。
御覧ください!この美しきエナメル質。
皆さん、この歯化石を他のものに例えてみてください。
一般には、釘とか、櫛(くし)に例えられることが多いそうです。
臼っぽい部分は歯根。歯根とは、歯茎の内部に収まっていて、歯槽骨(しそうこつ)に接ししていた部分です。
断面を撮影。ほぼ真円です。レッバキサウルスの歯は枝葉をこそぎ落とすために進化したため、肉を切り裂くためのセレーションなどはありません。
100円玉との比較。まさに釘のような、独特のフォルムが特徴的なレッバキサウルスの歯化石です。なかなか入手が難しい美品です。
長い方の辺に沿って53ミリ。立派なレッバキサウルスの歯化石です。
価格:
商品ID:di1291
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Taouz, Morocco
サイズ:ロングカーブ計測5.3cm
商品説明:厳選品!美しきエナメル質が保存された、レッバキサウルス(Rebbachisaurus)の歯化石。良形かつ美品。
この商品は売却済みです。
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