恐竜の化石のコレクションを開始したら、まず最初に検討したいのが、このスピノサウルスの歯化石。
およそ1億年前の北アフリカに棲息していた最大級の肉食恐竜、スピノサウルスの歯化石です。比較的入手がしやすいことから、アベレージサイズの標本は、最初に肉食恐竜歯化石を検討される方が多い歯化石でもあります。
スピノサウルスは近年盛んに研究され、その生態が明らかになりつつあります。海辺に棲み、主に魚を捕食していたと考えられています。現世のワニと近い生態だったと考えられています。
その歯にもその特徴がよく現れています。暴れる魚をとらえやすい直線的なフォルム。獲物の肉を切り裂くのではなく、突き刺すことに特化していることがよくわかります。
突き刺して丸呑みするために進化した歯と言えるでしょう。このあたり、コラム「恐竜の歯化石から、何を食べていたか分かる!?」をぜひご覧ください。
根本はほぼ真円です。
価格:
商品ID:di1273
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測6.3cm 周長5.7cm
商品説明:恐竜化石のコレクションを始めたら、最初にご検討ください!人気恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる