恐竜の歯化石のコレクションを開始したら、まず最初に入手したい、スピノサウルスの歯化石です。
恐竜ファンなら、スピノサウルスを知らぬ者はいないでしょう。北米のティラノサウルスに、北アフリカのスピノサウルス。それほど知名度のある恐竜と言えます。2003年の米国の映画、ジュラシックパーク3で、ティラノサウルス・レックスを打ち倒してその名を一般にも知られることになった恐竜です。北アフリカで発見された上質の全身骨格は第二次世界大戦中にドイツで爆撃にあい、あえなく滅失してしまいます。その後、研究の速度が上がらずにいましたが、ここ数年で、多数の研究結果が報告されています。陸上動物と思われていましたが、現世のワニのように、多くを水中で過ごす、半水半陸の生物であることが分かってきました。
獲物は魚で、この歯を使って、突き刺すように捕食していたと見られています。そういった点でも、現世のワニとよくにています。
ワニと異なるのは、その巨大な体躯と、縦に伸びた足。恐竜は爬虫類の一種ですが、他の爬虫類との違いは、足の生える方向とも言われます。詳しくはコラム「爬虫類と恐竜の違い」をご覧ください。
直線的に伸びた典型的なスピノサウルスの歯化石のフォルム。
100円玉との比較。恐竜の歯化石のコレクションを始めたら、ぜひ最初の1本にスピノサウルスの歯化石を選択されてはいかがでしょうか。おすすめです。
価格:
商品ID:di1268
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測6.2cm 周長7cm
商品説明:ファーストコレクションにいかが?よく知られた恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石
この商品は売却済みです。
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