こちらは中生代白亜紀の北アフリカに棲息していた恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石です。
歯冠を薄く覆っているエナメル質について、一部が欠損しているのを除き、大部分が保存されています。
反対面もご覧の通り、総じて良い保存状態。
カルカロドントサウルスはあのティラノサウルス・レックスと同程度の体長があり、同じ地域、同じ時代に棲息していたスピノサウルスと並び、最も大きい動物食恐竜として知られています。
比較的薄めの歯で、獲物の肉を切り裂くのに適した形をしています。
こちらの歯化石はカルカロドントサウルスの歯化石のなかではかなり厚みがあるほうです。
根本から撮影した一枚。いかにに分厚いかがひと目で分かります。
歯の稜線には鋭いセレーション(ギザギザの部分)があり、ナイフのような鋭さがあります。
セレーションのアップ。
粒状の構造が連なっているのが分かります。
100円玉との比較。ロングカーブ計測で69ミリの立派な歯化石です。
価格:
商品ID:di1167
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測6.9cm 周長8.8cm
商品説明:サービスプライス!分厚い!史上最大級の動物食恐竜の一つ、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石。
この商品は売却済みです。
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