こちら中生代白亜紀の北アフリカで、食物連鎖のトップにいた、巨大な動物食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石です。ロングカーブ計測98ミリの巨大歯です。
カーブ計測で10センチ前後に到達する歯化石を有する恐竜は全時代、全地域を見回しても数えるほどしかいません。
ご覧のように、ステーキナイフのような形をしているのが、カルカロドントサウルスの歯化石の外観の特徴です。獲物の肉を切り裂くために進化したと言われています。同じく巨大な動物食恐竜であるティラノサウルス・レックスやスピノサウルスらとは明らかに異なる特徴を持っています。
一部にセレーション(ギザギザの部分)が保存されています。本当にステーキナイフのようですね。
エナメル質は剥がれている箇所が多いものの、歯先の美しさは格別です。
非常に良形。
教科書的なフォルムです。
やはりカーブ計測98ミリはデカい!
扁平率の高い断面。これもカルカロドントサウルスの歯化石の特徴の一つ。とはいえ、もともと大きな歯化石ですから、かなりの厚みがあります。
巨大歯特有の迫力あるフォルムです。いくつか撮影しましたのでじっくりご覧ください。
いかがだったでしょうか。直線計測でも10センチにせまる、実に立派な歯化石です。
100円玉との比較。巨大歯化石らしい風格と教科書的なフォルムを兼ね備えた良質の歯化石です。
価格:
商品ID:di1159
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測9.8cm 周長9.4cm
商品説明:巨大歯!風格と教科書的なフォルムを兼ね備えた良質のカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石
この商品は売却済みです。
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