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ロングカーブ計測10センチオーバー!白亜紀の北アフリカの雄、カルカロドントサウルスの巨大歯化石。しかも保存状態も良好。/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは白亜紀の北アフリカに生息していた史上最大級の肉食恐竜、カルカロドントサウルスの歯化石です。カルカロドントサウルスは同時期、同地域に生息していたスピノサウルスと並んで史上最大級の肉食恐竜として評されます。頭部の厚み等ではあのティラノサウルス・レックスに劣るものの、体長は五分かそれ以上のサイズを誇ります。


そんな巨大恐竜であるカルカロドントサウルスの歯化石は、やはりデカい!こちらはその中でも特に大きな歯化石です。ロングカーブ計測で10センチを超える、紛れもない巨大歯化石です。


歯化石の形に特徴があることにお気づきでしょうか?直線的というよりは湾曲的。写真右側に鋭くカーブしていることがわかります。


カルカロドントサウルスの歯化石は、よく「ステーキナイフ」に例えられます。


歯の稜線にはセレーション(ギザギザの部分)が付いており、獲物の肉を鋭く裂くことができたことでしょう。前述のステーキナイフとよく似た機能を備えていたと言えます。


スピノサウルスのように突き刺すことに特化した歯化石とは明らかに異なるコンセプトで進化した歯化石と言えるでしょう。


実際のナイフほどではないにせよ、かなり扁平であることがわかります。歯には稜線(鋭く尖った部分)が存在し、明らかに肉を切るために進化したことがわかります。


これほど特徴的な大きな歯化石をもつカルカロドントサウルスですが、実はまだその全貌が明らかになっていません。遡ると1931年に古生物学者エルンスト・シュトローマーによって、正式に記載されました。最近発見された頭骨の化石は全長160センチに達する巨大なもので、これはあのティラノサウルス・レックスと同等か、それを上回ります。サイズは同等ですが、レックスとの共通点はほとんどありません。むしろアロサウルスとよく似た恐竜と考えられています。



カルカロドントサウルスという名前は、カルカロドンのような歯化石を持つ恐竜(トカゲ)という意味です。カルカロドンとはホホジロザメのことです。鋭いセレーション、幅広なフォルムなど、確かに共通点はあるものの、例えるほど似ているかと言われると・・・・微妙です。



カルカロドントサウルスの歯化石らしさを如実に表現した一枚。


鋭い先端部も保存されています。


100円玉と比較すると、そのサイズが際立ちます。


10センチを超える歯化石は滅多にありません。まして状態の良いものは輪をかけて希少です。ぜひこの機会にコレクションをご検討ください。

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価格

商品ID:di1110

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Morocco

サイズ:ロングカーブ計測10cm 周長9.5cm

商品説明:ロングカーブ計測10センチオーバー!白亜紀の北アフリカの雄、カルカロドントサウルスの巨大歯化石。しかも保存状態も良好。

この商品は売却済みです。

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