ザ「縫合線アンモナイト」の称号を与えたい、そんなアンモナイトをご紹介しましょう。殻全体に、素晴らしい縫合線模様を備えた、美麗アンモナイトです。
ご覧下さい。殻全体に余すことなく縫合線を備えています。
裏面も同様です。
美しくもあり、どこかグロテスクでもある、自然のうみ出した芸術です。
直径11cmあり、手のひら一杯に広がります。
縫合線とは一体なんでしょうか。縫合線(ほうごうせん)とは、アンモナイトの殻の内部を仕切る隔壁(かくへき)が外に現れた部分です。当然ながら、表面を研磨しない限り見えないものです。この模様のまま海中を泳いでいたわけではありません。
縫合線はコレクションとしてアンモナイトを楽しむ時の、鑑賞ポイントの一つとされています。アンモナイトの種類や年代によって様々で、アンモナイトを同定するとき参考になります。古いアンモナイトの仲間であるゴニアタイトの縫合線はもっとシンプルで大胆な味わいがあります。一方で、中生代の後期になると、ご覧のように、複雑かつグロテスクな味わいへと変化していきます。
一部光を透過する箇所があります。
いかがだったでしょうか。縫合線を存分に味わうことができるマダガスカル産のアンモナイトです。複雑でエレガントの縫合線をお楽しみ下さい。
価格:
商品ID:an888
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径11cm 252g
商品説明:縫合線モンスター!殻全体が縫合線に占拠されたマダガスカル産アンモナイト
この商品は売却済みです。
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