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アンモナイトの祖先……美しいジグザグ縫合線をもつ典型的ゴニアタイト(Goniatite)の大判化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)

このゴニアタイトは、原始的な頭足類の一系統で、幾度となく絶滅の危機を乗り越えながらも、古生代末期のペルム紀に訪れた史上最大級の大絶滅に巻き込まれ、ついに姿を消しました。
やがて中生代に入ると、収斂進化の一例としてアンモナイトが登場し、中生代末期までの長きにわたり海洋を支配しました。そのため、ゴニアタイトはしばしば「アンモナイトの祖先」と呼ばれています。

古代の頭足類はすべて殻をもっていた……そう思われがちですが、実際のところははっきりしません。なぜなら、化石として残るのは基本的に殻だけだからです。もしタコやイカのように明瞭な外部殻を持たない頭足類が当時すでに存在していたとしても、その痕跡は残らず、私たちは知ることができません。
そう考えると、古代の海には、化石としては決して出会えない、私たちの知らない生物たちが数多く暮らしていたのかもしれませんね。

一般的なゴニアタイトは殻の直径が10センチ未満と小型ですが、まれに、本標本のように10センチを大きく超える堂々たるサイズの個体も存在します。







商品説明:アンモナイトの祖先……美しいジグザグ縫合線をもつ典型的ゴニアタイト(Goniatite)の大判化石
アンモナイトのウンチク
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造

