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古生代、中生代、現世までその姿をほとんど変えていない生きた化石!およそ1億年前のオウムガイ(Nautilus)の標本/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは中生代白亜紀のオウムガイの化石です。オウムガイは最も息の長い頭足類と言って良いでしょう。古生代デボン紀初期には現れ、現世にも棲息しています。詳しくはコラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」を御覧ください。


オウムガイは古生代、中生代、現世とそれほど形を変えていません。このシンプルな縫合線となめらかな殻の表面は共通した特徴です。どちらかというと古い頭足類の特徴が備わったオウムガイが、古生代末期、中生代末期の世界的な生物の絶滅を乗り越え、現世に生を繋いでいることに、進化の深遠さを感じざるを得ません。


明るいブラウンが特徴的。一部がカルサイト化しています。イエローカルサイトノーチラス(オウムガイ)と呼ばれることも。


オウムガイといえばこのほぼ球といってよい殻形。開口部の中央には連室細管の痕が見えます。連室細管とは内部の小部屋を貫く1本の管で、空気や海水を流出入する機能があったと考えられています。アンモナイトにも存在しますが、殻の外縁直下にあるため、このようにはっきりと見えることはまれです。連室細管の位置についてはコラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」を御覧ください。



直径最大部56ミリ。


100円玉との比較。

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価格

商品ID:an2045

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Madagascar

サイズ:本体直径5.6cm 厚3.3cm

商品説明:古生代、中生代、現世までその姿をほとんど変えていない生きた化石!およそ1億年前のオウムガイ(Nautilus)の標本

この商品は売却済みです。

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