こちらは古生代の頭足類、ゴニアタイトの化石です。ゴニアタイトといっても様々なタイプがあり、これは異様なほど密巻き。最後の一巻きでほとんど全体をくるんでしまっています。
極太の縫合線が印象的。縫合線とは殻表層の構造が外部に露出したものです。同じ頭足類でも、縫合線は全く異なります。こちらのゴニアタイトの縫合線は実にユニークです。
中央に向かって太い縫合線がジグザグに向かっています。
ジグザグの縫合線。アンモナイトのそれとは比較にならないほど原始的です。これよりシンプルな縫合線を持つのはオウムガイしかいないでしょう。
白い母体に太い縫合線がジグザグに走っています。
厚いところでおよそ3センチ。
立派な開口部。
直径最大部84ミリ。厚みもあるのでボリューミーです。
100円玉との比較。”超”密巻きのゴニアタイトです。
価格:
商品ID:an1995
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:直径8.4cm 厚3cm
商品説明:ユニークな縫合線にご注目下さい!”超”密巻きのゴニアタイト(Goniatite)の化石
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