こちらはロシア産の黄鉄鉱化されたアンモナイト、クエンステッドセラスです。
化石がなぜ黄鉄鉱化しているのか、と疑問に思う人も多いでしょう。遺骸となったアンモナイトの軟体部より発生したアンモニアが海中の硫黄と反応し黄鉄鉱が生成されます。その黄鉄鉱が徐々にアンモナイトの殻の本来の成分と入れ替わる(置換作用)ことで、このような姿になると考えられています。
直径最大部21ミリ。平均的な大きさです。
両面ともに鑑賞できるほど良好な保存状態。
表面には細かな縫合線が保存されています。黄鉄鉱化されても縫合線はそのまま残されている点にご注目下さい。縫合線とは殻の表層近くの骨格が外部に露出したもので、アンモナイトの種類に固有です。
100円玉とほぼ同じ大きさです。
価格:
商品ID:an1992
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Saratov, Russia
サイズ:本体最大部2.1cm
商品説明:人気!ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石
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