こちらは古生代デボン紀に生息していた頭足類、ゴニアタイトのカラフルな標本です。
ゴニアタイトはアンモナイトの祖先といわれる存在で、アンモナイトが誕生するはるか前から海中に生息していました。
アンモナイトと比較すると、ゴニアタイトは殻の構造が極めてシンプルでした。特に殻の表層部付近の構造は重厚で中身が詰まっていて、つくりも単純でした。構造の複雑性を表面から見ることができる、縫合線を撮影しています。一筆書きできるほどシンプルなジグザグ模様だることが分かりますね。
縫合線を介して色が明確に分かれるのが面白い。
白や黒だけでなく明るいブラウンを含んでいます。とてもカラフルな標本です。
厚みはおよそ2センチほど。
こちらは裏面です。裏面はラフですが平らにカットされていて、平置きが可能です。
直径最大部10センチ超え!立派です。
100円玉との比較。付属のスタンドを使って、立てて展示することもできます。
価格:
商品ID:an1986
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:直径10.8cm 厚2.2cm
商品説明:ライトブラウンを含むカラフルなゴニアタイト(Goniatite)の化石。直径最大部10センチ超え!
この商品は売却済みです。
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