こちらはマダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラスです。およそ1億年前の海を泳いでいたアンモナイトです。
アンモナイトの殻の表層部には”遊色層”と呼ばれるレイヤーが存在します。殻の表層に光があたると各色に分解されて人間の目に飛び込んでいます。これは分光といいます。様々な色を含んだ光は白に見えます。アンモナイトの殻を介して、各色に分けられた光は、赤、黄、青など様々な色を呈します。詳しくはコラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”を御覧ください。
一般に紫色に見えるアンモナイトの希少です。一部、虹色も見えますね。
多くのアンモナイトは堆積の段階で遊色層を失ってしまうので、このようには見えません。マダガスカルは世界有数の遊色アンモナイトの産地として知られています。
紫色を呈する部分。
様々な色を見ることができます。
遊色アンモナイトの色の変化をご覧になりたい方のファーストコレクションとしておすすめします。
価格:
商品ID:an1951
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:5.5cm 厚1.5cm
商品説明:希少色の紫を呈するマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石
この商品は売却済みです。
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