こちらはマダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラスです。本標本は非常に濃い赤を呈します。
サイズは直系最大部35ミリと決して大きくはないものの、赤色の濃さは一級です。
両面ともに非常に濃い赤を呈します。
殻の表層部に残されたアラゴナイトからなる遊色層が入射光から赤を分光します。通常は堆積時に破砕し方解石に変質しますが、中にはこのようにアラゴナイトが保存される標本もあります。
縁部は一部、メノウ化しており、縫合線も見ることができます。
肋(ろく)に沿って炎のような赤いラインを見ることができます。
写真左下は縫合線が露出しています。縫合線とは、アンモナイトの殻の内部の骨格が表面に露出したものです。
100円玉との比較。見事な赤を呈する美しいクレオニセラスです。
両面ともに美しく輝きます。ぜひ紫外線を含む太陽光のもとで御覧ください。更に美しく輝くことでしょう。
価格:
商品ID:an1864
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径3.5cm 厚0.9cm
商品説明:情熱の赤!マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石
この商品は売却済みです。
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