こちらはモロッコ産のゴニアタイトの化石です。人気!
ゴニアタイトは、アンモナイトの祖先として知られるように、古い時代の頭足類です。頭足類の進化については、こちらの早見表を御覧ください。コラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」
コラムから分かるように、ゴニアタイトは古生代に繁栄しました。古生代デボン紀は「魚の時代」と言われるように、顎を持った魚類が台頭した時代でした。そんな”危ない海”で棲息していたゴニアタイトですが、巨大な海生爬虫類が棲息していた中生代の海に比べれば、まだ穏やかだったのでしょう。ゴニアタイトの骨格は中生代に入って現れるアンモナイトと比べるとシンプルで、まだ軽量化されていませんでした。
その重厚かつシンプルな骨格が生み出す縫合線は幾何学的かつ直線的です。
他の頭足類の殻にはない独特の模様がコレクターに人気を博しています。
中央まで保存されています。
最も厚いところで27ミリ。丸みを帯びており、非常に重厚な標本です。
こちらは裏面です。非鑑賞面です。
ぜひ付属のスタンドを使って展示してください。
価格:
商品ID:an1781
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:直径14.2cm 厚2.7cm 665g
商品説明:ビッグサイズ、幾何学的な模様が人気!アンモナイトの祖先、古生代の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石
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