こちらはマダガスカル産のアンモナイト、ビューダンティセラスです。肋(ろく)の凹凸がほとんど見られない、ツルンとした表面に特徴があります。
マダガスカル産の遊色アンモナイトの多くはクレオニセラスです。こちらはまれに現れるレア品、ビューダンティセラス。
非常に美しい遊色を保持しています。希少色のブルーを呈します。
ほとんど肋らしい肋を持たない、滑らかな表面。
髪の毛のような細い線。一つ一つに光のラインが走ります。
両面ともに上質の遊色を呈します。
マダガスカルのなかで遊色アンモナイトを多く産するのは、北西部のマハジャンガ地方です。そのほとんどアルビアン期(1億1300万年前から1億50万年前)のものです。クレオニセラスをはじめとして、ドゥビレイセラス、デスモセラス、そして、こちらのビューダンティセラスがたまに採集されます。
比較的薄めです。開口部の下部には、連室細管の穴を観察できます。アンモナイトの内部は複数の小部屋に分かれていますが、その部屋を貫いている配管のような存在が連室細管です。ガスや液体の流出入の役割を担っていたと考えられています。
100円玉との比較。スムースな表面に特徴のある、珍しい遊色アンモナイト、ビューダンティセラスです。
価格:
商品ID:an1737
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径5.7cm 厚1.7cm
商品説明:スムースな表面に特徴のある、珍しい遊色アンモナイト、ビューダンティセラス(Beudanticeras)
この商品は売却済みです。
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