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多色彩、丸くてスムース、そして大きい!マダガスカルの遊色アンモナイト、デスモセラス(Desmoceras)のハイクラス化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらはマダガスカル産の遊色アンモナイト、デスモセラスです。マダガスカルは遊色アンモナイトの世界的産地です。とくに北西部のマハジャンガ地方では、およそ1億1千万年前頃のアンモナイトが採集されます。有名なクレオニセラスを始めとして、ドゥビレイセラス、ビューダンティセラスのほか、こちらのデスモセラスなどがあります。


デスモセラスは凹凸が少なく、スムースな表面をしています。また、全体的にぷっくりと丸みを帯びています。最後の一巻きが大きい、いわゆる密巻きです。巻きの密度についてはコラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。


クレオニセラスとは異なるスムースでコロンとした味わいがあります。殻の外側(腹)も丸いため、膨らんだような印象。


マダガスカル島にはアンモナイトを産する地層が複数ありますが、このような遊色アンモナイトが採れるのは、白亜紀の一時期のみです。具体的には、1億年から4ケタ年前の移行期間である、アルアビン期の地層に限られます。


緑、橙、青など様々な色を同じ角度で呈します。


両面ともに遊色する層が保存されています。


こちらの面はやや暖色寄り。


こちらの面は青や緑など、やや寒色寄りです。


デスモセラスらしいスムースな味わい。


太陽光のもとで撮影。色がさらに複雑で濃くなります。



この角度ではグリーンが優勢に。見る角度、光が当たる角度によって色が遊んでいるように変化します。



開口部から見ると、縁部が丸いことがよく分かります。デスモセラスの特徴です。


100円玉との比較。マダガスカル産のアルビアン期の地層から採集された遊色アンモナイト、デスモセラスの上質化石です。

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価格

商品ID:an1728

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Madagascar

サイズ:直径7.5cm 厚2.9cm

商品説明:多色彩、丸くてスムース、そして大きい!マダガスカルの遊色アンモナイト、デスモセラス(Desmoceras)のハイクラス化石

この商品は売却済みです。

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