こちらはマダガスカル産アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras sp.)の磨き標本です。
表面を磨くことで、殻の骨格の表面が現れます。これを縫合線と言います。縫合線はアンモナイトの種類によって異なりますが、一般的な後期になればなるほど、模様が複雑になると言われています。クレオニセラスは比較的後期のアンモナイトのため、縫合線も複雑です。
縫合線の美しさという観点では、極めて上質の標本です。
両面ともに殻のほぼ全域に縫合線が現れています。
不規則のようでもあり、規則性を持っているにも見えます。
クレオニセラスは比較的薄型で縁部は尖っています。いわゆる円盤型です。
縫合線を様々な角度で撮影しました。
いかがでしょうか。縫合線を楽しむために磨かれたような標本です。
100円玉との比較。マダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラスの磨き標本です。縫合線にご注目ください。
価格:
商品ID:an1551
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径8.3cm 厚2.1cm
商品説明:まさに、菊石。縫合線が全域に現れた見事な美品、マダガスカル産アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras sp.)
この商品は売却済みです。
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