こちらはロシア産の黄鉄鉱アンモナイト、クエンステッドトセラスです。殻の中央部分が欠損して面白い形になっています。
割れのように見えるところは縫合線(ほうごうせん)です。縫合線(ほうごうせん)はアンモナイトの殻の内部を仕切る隔壁(かくへき)が外に現れた部分です。
黄鉄鉱が豊富な場所で堆積した結果、殻の成分が黄鉄鉱に取って替えられました。これを置換作用と言います。
縫合線に沿って割れていることが分かります。
100円玉とほぼ同サイズのロシア産の黄鉄鉱アンモナイト、クエンステッドセラスです。
価格:
商品ID:an1545
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Russia
サイズ:直径2.5cm
商品説明:中空が抜け落ちた面白い形のロシア産の黄鉄鉱アンモナイト、クエンステッドセラス
この商品は売却済みです。
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