こちらは北海道大夕張白金川で採集されたアンモナイト、スカフィテスです。スカフィテスは若年個体においては平巻き型状ですが、成体になると住房が離れて鉤状になります。こちらの標本はまさにその成体の特徴が現れています。
スカフィテスは白亜紀前期の終わり頃に登場し、マストリヒチンの末期まで棲息していた、最期のアンモナイトの一つです。ユカタン半島に落下した巨大隕石に端を発す大絶滅によって失われたアンモナイトのグループの一つです。
肋(ろく)にも特徴があり、住房の近くになると、大きくなり、凹凸の落差も高くなります。
成体の殻は住房が勢いよく回転して鉤状になっています。
100円玉とほぼ同サイズです。北海道産のアンモナイトを代表する属の一つ、スカフィテスの成体の上質標本です。
価格:
商品ID:an1543
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:北海道 日本
サイズ:直線距離2.4cm
商品説明:北海道アンモナイト、スカフィテス(Scaphites)の成体の上質標本。大夕張白金川産。
この商品は売却済みです。
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