こちらはフランス、アヴェイロン地方のおよそ1億9千万年前の地層から採集されたアンモナイト、シュードリオセラスです。全体が黄鉄鉱に置換されています。
殻全体を覆っている不思議な模様は、縫合線です。縫合線(ほうごうせん)とは、アンモナイトの殻の内部を仕切る隔壁(かくへき)が外に現れた部分です。、
縫合線のアップ。近くで見ると、規則的に配列していることが分かります。
殻が黄鉄鉱で置換されているため、金色に輝きます。黄鉄鉱は鉄と硫黄が半々の化合物です。堆積環境に黄鉄鉱が多かった場合、殻の本来の成分が黄鉄鉱と入れ替わり、このような標本になることがあります。
100円玉との比較。アヴェイロン地方のおよそ1億9千万年前の地層から採集されたアンモナイト、シュードリオセラスです。
価格:
商品ID:an1524
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Aveyron, France
サイズ:直径3.4cm
商品説明:フランス、アヴェイロン地方のおよそ1億9千万年前の地層から採集されたアンモナイト、シュードリオセラス(Pseudolioceras sp.)。展示ケース付き。
この商品は売却済みです。
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