ジュラ紀中期から後期にかけて棲息していたアンモナイト、ペリスフィンクテスです。同時期の示準化石でもあります。
示準化石とは、その化石が産出した地層の年代を特定できる化石のことです。つまり、ペリスフィンクテスがその地層から採集できた、ということは、その地層はジュラ紀中期から後期の地層である、と言うことができます。標準化石(Index fossil)とも言われます。
ペリスフィンテクスは世界中に棲息していたことが分かっています。その範囲は実に広く、南極、南米、アフリカ、ヨーロッパ、アジア、イギリスなど、世界全域と言っても過言ではありません。日本でも発見されています。こちらの標本はマダガスカル産です。
ペリスフィンテクスの外見上の特徴は、ピッチの細かい肋(ろく)と、比較的”ゆる巻き”である2点が挙げられます。
また開口部が小さく、膨張率が小さいアンモナイトでもあります。
アンモナイトの中心(ヘソ)まで保存されています。
100円玉との比較。両面ともに良好な保存状態です。アンモナイトコレクターなら、一つは抑えておきたいところ。マダガスカル産ペリスフィンテクスの上質品です。
価格:
商品ID:an1483
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径5.6cm 厚1.8cm
商品説明:ジュラ紀中後期の示準化石、マダガスカル産ペリスフィンクテス(Perisphinctes sp.)の高品位標本
この商品は売却済みです。
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