白亜紀のアンモナイト、クレオニセラスの光るタイプをご紹介します。5.4センチの大きさで殻表面が赤中心に輝く、イリデッセンスアンモナイトです。
クレオニセラスは密巻きのアンモナイトで、中心部から一気に太くなる螺環(らかん)が特徴的です。アンモナイトの巻き方については、コラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」をご覧ください。
手のひらとの比較。5.4センチありますので、重量感がしっかりあります。測ってみると、45グラムありました。
横に幅広い断面。クレオニセラスに特徴的なフォルムです。
本標本は、一部、縫合線も見ることが出来ます。縫合線は、アンモナイトの内部を仕切る隔壁(かくへき)と呼ばれる骨格の外部が表面に現れたものです。アンモナイトの殻の直下に見られる内部構造なのですが、これが菊の葉のような形をしていることから、アンモナイトは別名「菊石」とも呼ばれています。
本標本を手にとって、あらゆる角度に光を当ててみて下さい。表面全体が美しく遊色します。
価格:
商品ID:an1313
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径5.4cm
商品説明:赤の光線が殻表面を覆う!手にとってお楽しみいただきたい、クレオニセラスアンモナイト
この商品は売却済みです。
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