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肋模様から流れる光に見とれます・・・。厚みのある白亜紀の光るアンモナイト(Ammonite)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


白亜紀、約1置2000万年の光るアンモナイトをご紹介します。ご覧の通り虹色の遊色効果を示すカラフルな標本です。


反対面も緑色を中心に輝きます。


直径4.5センチ。厚みが結構あるタイプで、同種と比べると重みがより感じられます。


本標本は肋の深いタイプですので、殻表面はかなり凹凸感があります。この波打つ肋の間から光が溢れるように遊色します。



主張のある強い輝き。しばし時間を忘れて見入ってしまいます。




アンモナイトは恐竜時代の終わりとともに、白亜紀末に絶滅して地球上から姿を消しました。彼らは現生のイカやタコなどと同じ「頭足類」に分類されている海に生きる生物で、世界中に存在していました。


アンモナイトの名産地は世界中で沢山あるものの、マダガスカルは比較的近代になってその存在を知られるようになりました。


マダガスカルのアンモナイトについては、フランスの陸軍将官であったモーリス・コリニョン氏が深く関わっています。彼は、1930年台から約40年間、マダガスカルアンモナイトの研究を自らの軍隊を用いてコレクションさせ、沢山の新種を発表しています。


アフリカ大陸の南東部に浮かぶマダガスカルは、世界で4番目に大きな島です。ここ中生代の時代は海面下にあり、白亜紀には、アフリカ大陸やインド亜大陸から離れていったと考えられています。現在アフリカ大陸やインドで、マダガスカル産と同種や同属の化石が存在するのは、このような地形の変化に因るものと考えられています。


この輝きは数千万年かけて、アンモナイトと地層が育んだものです。光るアンモナイトがなぜ光るのかについては、コラム「光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?」をご覧ください。



スタンド付きでお届けします。スタンドを用いて展示もよし、手元に置いて輝きを楽しんでもなお良しの、マダガスカルが誇る良質アンモナイトのご紹介でした。

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価格

商品ID:an1305

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Madagascar

サイズ:直径4.5cm 

商品説明:肋模様から流れる光に見とれます・・・。厚みのある白亜紀の光るアンモナイト(Ammonite)

この商品は売却済みです。

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