絶滅した頭足類アンモナイトの遊色標本をチャンスプライスにて登場です。光があたる角度によって、殻表面の広範囲が光ります。特に真ん中部分、ヘソの周りが遊色しています。
一部、縫合線が見られるタイプで、アンモナイトの構造を確認する上で教育的標本としても活用できそうです。
6センチに迫る大きさですので、かなりのボリュームがあります。
こちら側は、希少な青色も見られますね。
こちらが断面部分。断面が比較的分厚いタイプのアンモナイトですね。この断面の先には、本来、アンモナイトの本体部分が収められていました。アンモナイトはタコなどとおなじ「軟体動物類」に含まれます。「軟らか」という文字が示すように、アンモナイト本体は軟体のため、死に絶えたあと、細菌などによって分解されるため、腐敗しやすいのです。したがって、軟体部が化石として残ることはまずありません。
世界各地で発見されるアンモナイトですが、軟体部については未だ謎です。頭部や胴部、触腕部などを含む全景が図鑑などで示される際、イラストは近縁にあたる現生オウムガイやイカなどと似た感じで描かれているようですね。
アンモナイトの軟体部は、実際どんな形だったのでしょう?大変興味深い点ですね。
今御覧頂いている化石は、アンモナイトの硬い殻が化石化したものです。気室とよばれる箇所です。気室は、水中で生きるアンモナイトが自由に動き回るため、ガスと水の比重を入れ替えるという重要な役割を果たしていました。
密巻きアンモナイトの最も外側、幅広い面に彩りが現れます。
アンモナイト化石の質感、重さを直に感じていただきたく、大ぶりアンモナイトをサービスプライスでご紹介いたします。
価格:
商品ID:an1303
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径5.8cm
商品説明:サービスプライスで大ぶりアンモナイト(遊色効果あり)をご紹介します。スタンド付きで到着してすぐに展示可能です。
この商品は売却済みです。
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