イングランド産の典型的なダクチリオセラスのノジュール化石です。
化石が古代の生物であるとまだ信じられていなかった頃、ダクチリオセラスの化石はヘビが石になったものと考えた人もいたそうです。とぐろを巻いた姿に見えなくもない?
この化石はもとは一つの石の塊。それをハンマーで割ると、写真のように2つに分割された模様。このタイプの化石をノジュールと言います。本標本は、ネガ(へこんでいる側)とポジ(膨らんでいる側)が1セットとなっています。
こちらはネガティブサイド。化石の型(かた)が取られた格好になっています。
こちらは化石本体の側(ポジティブサイド)です。
2つ合わせると、外観はこのような石に。
ノジュールはハンマー等で叩くと、弱い部分で割れ目が入ることが多いです。
100円玉との比較。ノジュールの産状がよく分かる標本です。学習用にも。
価格:
商品ID:an1264
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Witby Yorkshire, England
サイズ:本体直径6.6cm
商品説明:ダクチリオセラス(Dactylioceras sp.)典型的なノジュール化石
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