- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 三葉虫販売
- 巨大!360度ビューの三葉虫ドロトプス・アルマータス化石
巨大!360度ビューの三葉虫ドロトプス・アルマータス化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr281】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
巨大!360度ビューの三葉虫ドロトプス・アルマータス化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr281】
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
360度ビューが可能な、超巨大・ドロトプスアルマータス化石の登場です。
三葉虫、種類多しといえど、これだけ質の高い希少種はそうそう出回らないでしょう。
ちょっと彼に食らいつこうと思っても勇気がいりそうです。トゲトゲです。
ドロトプス・アルマータスの「アルマータス」は、「武装した」という意味です。この種がエンロールした状態(防御体制に入って武装している)にあるのは、鑑賞に最高の状態ともいえます。
彼はアップが似合います。どこをとっても美しいフォルムです。
イタタタタ・・・と見ているだけで痛そうです。このトゲトゲ、海の中で踏んででもしたら・・・と想像してしまいました。
がっちり防御体制に入っております!
複眼です。眼の先にもトゲがっ!
このように、どの角度から見ても鑑賞のしがいがある標本です。360度楽しめます。
撮影のため、光を当てておりますが、自然光だと、もう少し炭がかった黒色に見えます。
あえて下から裏側をとりました。クルっと丸まっている感じが良くわかる標本です。端の端までトゲが確認できます。
渦潮のように折り重なった体節。誰かが計算して折りたたんだのかと思われるほど、均等な重なりかたです。
なかなかこれだけのサイズは出回りません。母岩は9センチと結構華奢な感じですので、上に乗っていらっしゃる方が、余計に大きく見えるようです。
大きなドロトプスをお望みの方に。
商品スペック
商品ID | tr281 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 巨大!360度ビューの三葉虫ドロトプス・アルマータス化石 |
産地 | Atlas Mountains, Morocco |
サイズ | 本体カーブ計測17cm / 母岩 9cm |
商品解説 | 超巨大!三葉虫ドロトプス・アルマータス化石の登場です。 トゲトゲしいとはこのこと!あまりの迫力に、圧倒されそうな出で立ちの標本です。 17センチという巨大さに加え、グルッと丸くなった防御体制は、360度ビューでどこから見ても楽しめる標本です。 |
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。