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レア！独特の質感で人気のアステロセラス(Asteroceras obtusum)/中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前）【an365】
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レア！独特の質感で人気のアステロセラス(Asteroceras obtusum)/中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前）【an365】
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イングランド産のアンモナイトのレア種、アステロセラスをご紹介します。イングランドからはジュラ紀の地層から良質のアンモナイトが多く採れますが、本種はその中でもレアです。独特の質感を持っており、他にはない魅力があります。
陶磁器のような独特の質感があり、味わい深いです。母岩を含め全体として平板状の仕上がりですが、アンモナイト自体は肋の影響もあり、立体感が溢れます。
本標本には３つのアステロセラスが点在しています。
右下に一つ。
母岩のライトグレーのカラーがアステロセラスの乳白色から茶褐色を引き立て、全体としてとても美しい味わいです。派手すぎず、地味すぎず、実にいいバランスです。
アステロセラスは、種自体の数が少ないのでしょうか、あまりマーケットで見かけません。希少と言っていいと思います。
房によって色が異なりますが、おそらく、堆積時に房に詰まっていた基質によって置換された鉱物が異なることが影響していると思われます。もともとの殻の色は一様だったのでしょう。
母岩含め2800gと非常に立派な標本です。どんなシチュエーションでも、空間を豪勢に演出してくれることでしょう。
この控えめな味わいはなかなか、他の化石では味わえません。個人的に乳白色の色相に惹かれます。
商品スペック
| 商品ID | an365 |
|---|---|
| 年代 | 中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前） |
| 学名 | レア！独特の質感で人気のアステロセラス(Asteroceras obtusum) |
| 産地 | Dorset England |
| サイズ | 本体直径 5.8ｃｍ 4.6ｃｍ 4ｃｍ / 母岩 25.5ｃｍ×16ｃｍ×5ｃｍ / 2810ｇ |
| 商品解説 | イングランド産のアンモナイトは、ジュラ紀から産出するものが多いですが、本種はジュラ紀前期のものです。 独特の質感があり、波打つ肋と相まって、他にはない魅力があります。 本標本は、母岩とのバランスがよく、また、設置したときの安定感も優れています。 本種はマーケットにそれほど多数出回っているものではなく、希少といっていいでしょう。 |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
