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人気、古生代デボン紀に誕生した古い頭足類の一つ、ゴニアタイト(Goniatite)の殻の化石。アンモナイトの先祖/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【an1689】
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人気、古生代デボン紀に誕生した古い頭足類の一つ、ゴニアタイト(Goniatite)の殻の化石。アンモナイトの先祖/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【an1689】
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こちらはゴニアタイトの化石です。白がメインの面白い配色にご注目ください。
コラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」でお分かりのように、ゴニアタイトは比較的古い頭足類のなかまで、古生代デボン紀に登場します。デボン紀といえば魚の時代と言われるように、海の生物が大繁栄していた時代です。陸上にはまだ生物が少なかった時代でもあります。
ゴニアタイトは絶滅率じつに70%に達したデボン紀の大絶滅を乗り越え、古生代末期まで繁栄しますが、史上最大の絶滅とも言われるペルム紀の大絶滅によって姿を消しました。その後、現れたのがアンモナイトです。ゴニアタイトがアンモナイトの祖先と言われるのはそのためです。
表面は丁寧に磨かれ美しい光沢があります。
厚みは2センチ弱。しっかりしています。
ヘソまで保存されています。殻の間を仕切っている線を縫合線と言います。ゴニアタイトの縫合線は比較的シンプルで幾何学模様のようです。殻の間は空洞だったので、その後、土砂が堆積して様々な色になりました。
ほとんどかけたところがない上質の化石です。
裏面はラフですが、フラットにカットされています。
スタンド置きで安定します。このスタイルで展示されることをおすすめします。
商品スペック
商品ID | an1689 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 人気、古生代デボン紀に誕生した古い頭足類の一つ、ゴニアタイト(Goniatite)の殻の化石。アンモナイトの先祖 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径9.7cm 厚1.9cm 212g |
商品解説 | 人気、古生代デボン紀に誕生した古い頭足類の一つ、ゴニアタイト(Goniatite)の殻の化石。アンモナイトの先祖 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。