保存状態良好の三葉虫メタカンティナをご紹介します。表面の細かな凹凸(ブツブツ)も保存されている良品です。
母岩は丸くカットされていて、黒々とした本体を引き立たせます。
ご覧の通り体節の保存状態も良し。
頭部中央の棘がしっかり残されている点に注目。多くの標本で欠損しています。
頭部やや後ろのツンと飛び出した棘。
黒々とした光沢を帯びた体節が美しい。
キャタピターのような規則的な構造をしています。
体節の表面にも微細な凹凸があります。
体節の凹部を掘り出して母岩が見える処置がされている標本もありますが、本品は整然とクリーニングされています。
縦に7つ並ぶ事が多いメタカンティナの複眼。こちらの標本も7つ並んでいます。
反対側の複眼もしっかりと保存されています。
アップ。7つないし8つ並んでいるのがお分かりいただけるでしょうか。
メタカンティナは複眼の下のくぼみのあたりに凹凸が多くありますが、その特徴を本品も備えています。
100円玉との比較。黒々としたボディに美しい光沢を備えた標本です。三葉虫のコレクションビギナーでも比較的所有しやすい人気種、メタカンティナの良質標本です。
価格:
商品ID:tr528
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測6.2cm / 母岩含め全体 幅8cm×奥行6cm×高4.5cm
商品説明:黒々としたボディに美しい光沢を備えた三葉虫メタカンティナ(Metacanthina issoumourensis)の良質標本
この商品は売却済みです。
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